グラングリーン大阪とは
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)は、大阪市北区大深町の旧梅田貨物駅跡地に位置する大規模複合施設です。 このプロジェクトは、都市公園「うめきた公園」を中心に、オフィス、商業施設、ホテル、住宅、MICE施設(会議・研修・展示会などの複合施設)など、多彩な機能を備えています。
●主な施設と特徴
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うめきた公園:約4.5ヘクタールの広さを持つ都市公園で、緑豊かな空間を提供しています。
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商業施設「ショップ&レストラン」:55店舗が出店し、多様なショッピングやダイニングを楽しむことができます。
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ホテル:
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キャノピーbyヒルトン大阪梅田:ヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」の日本初進出となるホテルです。308室の客室を備えています。
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ホテル阪急グランレスパイア大阪:南館に位置するホテルで、2025年3月21日に開業しました。
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ウォルドーフ・アストリア大阪:高級ホテルブランドで、2025年4月3日に開業しました。
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イノベーション施設「JAM BASE」:多様な人々が新しい活動にチャレンジできる場として設置されています。
2024年9月に先行して、北館とうめきた公園の一部が開業しました。2025年3月には、南館がグランドオープンし、商業施設やホテルが開業しています。
2025年現在も北館付近の公園は工事中の箇所があり、2027年春にオープン予定をしています。
グラングリーン大阪は、「みどりとイノベーションが融合し、新しい価値を共創する未来都市」をコンセプトに掲げ、多様な人々が集い、交流し、新しい価値を生み出す場としての役割を担っています。また、日本初の駅直結都市型公園です。
うめきた公園は、JR大阪駅と直結しており、約4.5ヘクタールの広さ!都市の中心部にありながら、自然と融合した空間を提供しているのが特徴です。
「みどり」と「都市機能」が融合した新しいライフスタイルを提案する場所として、駅利用者や周辺住民が気軽に立ち寄れるスポットになっています。
今回5歳児女子のちびうさと私。そしてママ友親子とグラングリーン大阪エリアで遊んできました。
今までの大阪駅は子連れだと、キッズスペースを予め調べていく場所。長居はできない印象でした。
うめきた公園がオープンしたことで、子ども達ものびのび楽しめる大阪駅エリアになりました☆
子連れの親の立場としては、罪悪感少なく買い物に付き合ってもらうことができて嬉しい〜♪
ママ友同士でお喋りしながらも、子どもたちをのびのび遊ばせられるのもいいですね◎それでは早速、散策した場所の紹介をしていきたいと思います。
芝生広場と噴水で子ども達が遊べる
噴水広場は南館の芝生広場に隣接しており、子ども達が水遊びを楽しめる人気のスポットです。
噴水は、清掃作業などにより一時的に利用が制限されることもあるようです。
併せて、広大な天然芝生エリアは、都市中心部で自然を満喫できる憩いの場です。このエリアには、大屋根「ロートハートスクエアうめきた」というスペースと一体的に利用することで、1万人規模のイベント開催が可能です。(どれだけ広いかイメージしやすい数字ですね⭐︎)
また芝生広場では、一年中美しい状態を保つため、夏用と冬用の芝を交互に育成しています。この切り替えに伴い、定期的に一部エリアで立入制限が設けられることがあります。
私たちが行った日も、芝生の中心エリアは閉鎖されていました。
どちらを利用の際もメンテナンスで利用できない場合があるので、お出かけ前にグラングリーン大阪公式サイトで最新情報を確認してから出かけるのをおすすめします。
この日は噴水は利用できており、気温が低めでしたが子ども達が元気に遊んでいました。
ちびうさも我慢できずに、手を水面に入れてピチャピチャ遊んでいました。(笑)
水遊びをする場合は、着替えの場所がないのでラップタオルなどを持参すると着替えさせやすいです。後は、レジャーシートですね。私たちも持参して遊びにいきました。ボール遊びなども、柔らかいボールでコロコロ転がすのであれば持ち込み可能だそうです。皆さんボール以外も周りの方に配慮して安全に遊べるおもちゃで遊んでいましたよ。
お絵描きしたり、折り紙したりもしました。親は、一杯だけ桜を見ながら飲んじゃいました。笑
芝生エリアはベビーカーや三輪車などの乗り入れは出来ません。
ベビーカー置き場があるのでそちらを利用します。下記の写真のボードが芝生付近に置いてありました。
ボールネンドの新施設はカフェ併設。親子イベントも開催予定
ボーネルンド プレイキューブ(BørneLund PLAY CUBE)は、大阪市北区のグラングリーン大阪内、うめきた公園ノースパークに位置する次世代型体験学習施設です。
ボーネルンドのキドキドやプレイヴィルといった遊び場とは異なり、カフェとスクールのサービスを特徴とした新形態の遊び場です。親子ワークショップなども今後開催予定をしているとのことです。
既にカフェはオープンしており、未就園児のベビーやキッズ連れのママ達がリラックスしながら過ごせる場所でした。キッズスペースにはおもちゃや絵本もあり、ママの食事中に遊べるスペースがあるのは有難いですね🥹🩷
●主な特徴と提供内容
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次世代型フリースクール(2025年4月頃開始予定): 幼稚園や小学校に通う年齢の子どもたちを対象に、公園をフィールドとして活用し、あそび体験を通じた多様な“本物”との出会いを提供するプログラムを展開します。
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ワークショップ/セミナー(2024年9月開始): 「あそび」をキーワードに、子どもの発達と成長、学び、あそびをテーマとした親子向けのワークショップや、大人向けのセミナーを開催しています。
- 遊べる親子カフェ(2025年4月頃開始予定): コーヒーやジュースを飲みながら、パズルやゲーム、クラフト遊びなどを楽しめる居心地の良いカフェスペースを提供します。
♢施設情報♢
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所在地:〒530-0011 大阪市北区大深町6番36号 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク
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電話番号:06-4256-5350(カフェ専用TEL: 06-6485-8652)
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営業時間:
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平日:9:00〜19:00
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土・日・祝日:10:00~19:00
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※カフェは11:00までドリンク販売のみ。フードのラストオーダーは営業終了30分前。
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建築家 安藤忠雄のオブジェが楽しめる場所がある
グラングリーン大阪のうめきた公園の中央広場内には、世界的に有名な建築家安藤忠雄氏が設計したオブジェがあります。
グラングリーン大阪の文化施設「VS.(ヴイエス)」前の芝生広場に設置されている直径2.5メートルの「青りんご」のオブジェは、2025年3月20日から7月21日まで開催されている「安藤忠雄展|青春」の一環として展示されています。
このオブジェは、展覧会のテーマ「青春」を象徴する作品であり、台座には詩人サムエル・ウルマンの「青春」の詩と安藤氏のメッセージが刻まれています。
現時点では、このオブジェが展覧会終了後も常設されるかどうかは明らかになっていません。
安藤さん以外にも芸術的なオブジェやベンチが設置されており、お洒落で癒しです♡
ちびうさが座っているこの岩のようなベンチは、意外とクッション性があるの。
皆んなも実際に訪れて座ってみてね!
ランチはフードコートが選択肢に出来た
グラングリーン大阪内のうめきたグリーンプレイス2階には、手軽に食事ができるフードコートがあります。このフードコートには、以下の店舗が出店しています。
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丸亀製麺:本格的な讃岐うどんをセルフ形式で楽しめます。職人が「打ち立て」「茹でたて」にこだわった麺と、種類豊富な揚げたて天ぷらが特徴。
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ケンタッキーフライドチキン:フライドチキンを中心としたメニューを提供。
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モスバーガー:新鮮な野菜とこだわりのパティを使用したハンバーガーが人気。
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吉野家:牛丼をはじめとする和食メニューを手軽に味わえます。
- ミスタードーナツ:ドーナツやコーヒーを楽しめる店舗です。
フードコートの座席数は約220席。また、混雑状況を事前に確認できるAIによる混雑時間帯予測配信サービスが導入されており、2時間先までの混雑予測を10分間隔でウェブ配信しています。
このフードコートは、JR大阪駅北側の「うめきた地下口」と直結しており、アクセスも便利です。
アクセス
●電車の場合
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JR「大阪駅」から:徒歩約5分。「うめきた地下口」改札を出て、出口1から地上に上がり、左手に進むと「うめきた公園」サウスパークに到着します。
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Osaka Metro御堂筋線「梅田駅」から:徒歩約8分。北改札を出て、JR大阪駅方面に進み、「うめきた地下口」からアクセスできます。
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阪急「大阪梅田駅」から:徒歩約7分。2階中央改札口を出て、地上階に降り、右手に進みます。つきあたりを右に曲がり、左手の「地蔵横丁」を通り抜け、横断歩道を左へ進むと「うめきた公園」に到着します。
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阪神「大阪梅田駅」から:徒歩約10分。西口を出て、JR大阪駅方面に向かい、「うめきた地下口」からアクセス可能です。
●空港からのアクセス
〜大阪国際空港(伊丹空港)から〜
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空港バス:大阪空港から梅田周辺のバス停まで約25〜30分。
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大阪モノレールと阪急電鉄:大阪空港駅から蛍池駅まで約3分、蛍池駅で阪急電鉄に乗り換え、大阪梅田駅まで約15分。
〜関西国際空港から〜
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JR関西空港線:関西空港駅から大阪駅まで関空快速で約65分、特急はるかで約45分。
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南海電鉄とOsaka Metro:関西空港駅から難波駅まで特急ラピートで約34〜39分、難波駅から梅田駅までOsaka Metro御堂筋線で約13分。
- 空港バス:関西空港から大阪駅前周辺のバス停まで約50分。
●車でのアクセス
・阪神高速11号池田線「梅田出口」から:約7分。
<<駐車場・駐輪場について>>
グラングリーン大阪には駐車場・駐輪場はありますが、うめきた公園内には駐車場・駐輪場が無いためご注意ください。
ルクアイーレの2階JR線西口側(スタバやKALDIがある出口側)と
グラングリーン大阪「うめきたグリーンプレイス」2階は連絡橋で繋がっていました。
連絡橋から見えるガラス張りの風景。車好きな子ども達が喜びそうなスポットですね⭐︎
まとめ
グラングリーン大阪とうめきた公園は子連れお出かけにオススメのスポットでした!
お散歩したり、美味しいグルメを楽しんだり。子どもがベビーカーでお昼寝したら買い物も比較的ゆっくり楽しめたり♡(お昼寝しない我が娘にも、公園が近くにあるのでそれを楽しみに買い物に付き合ってもらいやすくなりました!)
ここでは紹介しきれませんでしたが、お手洗いにおむつ替えのスペースがあるところも多くありました。子連れのお出かけは、子どもに何かあった時のケアがすぐにできる場所が整備されていると安心ですね。
皆さんのお出かけの参考になれば嬉しいです♡
お洒落なコーナン「gardens umekita」も良かったよ♡